確認電話をかけない勇気

学生の時に100名ほどの交流会を開いたことがあった。もちろん飲食店を使うので、キャンセルになったら、その分キャンセル料がかかる。

当日・・・・誰も来ない。

すかすかのレストラン。困る店員。顔面蒼白の山下。同情的で可哀想な目で私を見つめる友人たち。

という悪夢をみた。未だにその夢は鮮明に思い出せる(笑)それほどキャンセルって怖い。飲食店にとっても、キャンセルって辛いのだろう。営業という職業柄、お店のブッキングをすることが多いのだけど、まれに前日に「明日来ますよね?」という確認電話が来る。

気持ちは分かる。でもこれは、気持ちは理解出来るけど、顧客の立場から考えると、「あれ?もしや疑っている?」と感じ、ちょっと切ない気持ちになる。

この事例は言い方にもよるし、ちっちゃなことだけど、”ビジネスの供給側の勝手な都合”なんてたくさんある。顧客の立場に立つ瞬間を忘れないように、肝に銘じておこう。

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