テニスプレーヤーの錦織圭選手のFacebookを見ていると、スポンサーさんを大切にされているなと、とても勉強になる。
私がもしスポンサーでこんな風にFacebook上でコミュニケーションしてもらえたら、ますますファンになってしまう。錦織選手とスポンサーの関係性が素敵だ。また、錦織選手のファンも、錦織選手がこんな投稿をしていたら、企業に好感をもつだろう。「錦織選手を支持しているアルマーニって最高!」というように。
なんだかそんなの当たり前な関係にも思えるけど、例えば、YouTubeやテレビを観る時には、出来るだけCMは観たくないな~と思いスキップしようとしてしまう。私たちがこういったメディアを無料で観れるのは、スポンサーさんがいるからこそなのに。嫌々目に入れられた広告に、果たしてどれだけの効果があるのだろうか?
広告を批判しているのでは決して無くて、サービスを考える時には、やっぱり顧客が喜んでくれる物を考えた方が、精神衛生上も良いし、効果も出るのではないだろうか。「顧客が本当に喜んでくれているか」は目の前の利益のみを追いかけると意外と見落としてしまいがちな気もする。自戒を込めて。