アンチ「大きなカブ」的『ストーリーとしての競争戦略』

大好きな建さんの『「好き嫌い」と経営』を読んで、すっかりその気になって(笑)、こういうめずらしくモチベーションが高い時にこそ、まとめて知識を詰め込もうと同著者の『ストーリーとしての競争戦略』を再読している。

*建さん:一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建教授です。

一番驚きだったのは、”昨日のことのよう”に感じられたていたけれど、その本の発売は4年前だったことである。人はこうして、歳を取っていく・・・。


 

 

著書の中で楠木さんは、

戦略はサイエンスよりもアートに近い

と述べられていた。自分のツルツル脳みそ仕様に解釈すると、「流行の”ソレっぽい戦略論”ではなく、5歳児に説明したときにも分かってもらえるストーリーが戦略だよね」っていうことらしい。

「5歳児にも理解出来るレベル」にするのは意外と難しい。途中で、「ねぇねぇ、ママ、”大きなカブ”で、ネズミがネコに手伝ってもらった時に、なんでネコはネズミを食べなかったの~?」となってはいけない。

どんな人が見ても、すっと流れが頭に入ってくるような物語を作るのは、アートに違いんだろう。

明日に続く。

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