珍味として生きていく

ある人から珍味と言われた。珍味と罵りながら仕事の発注をくれようとしている、その姿に疑問を感じつつも、珍味について思いを巡らした。

そもそも食されてしまう存在というのは不服だけど、同じ食べ物でも、出来ることならば王道系の寿司や焼き肉として生きていきたい。珍味ということは「くさや」あたりだろうか。

でも、珍味だって、ブランディングに成功すれば、立派な高級食材になれる。「日本の珍味一覧」を見ると、イクラだって、ウニだって、珍味の仲間だ。エリート寿司街道をまっすぐいくことは無理だと分かったその日から、珍味道に磨きをかける。

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