先日、マーケティング会社を経営されている方とお話をさせて頂く機会があり、マーケティングの重要性を痛感しました。
当たり前のことですが、利益を生み出せていない限り、ビジネルとして成功しているとは言えません。そして、多くの利益を出すには、商品の存在を「認識」してから「購入」に至までの道筋をきちんと描き、流れを作る必要があります。
「夏の暑い日に出されたホットコーヒー」なんて買いたい人は少数派なわけで、環境に応じて”今日は暑いので冷たいコーヒーを売ろう”という適切な判断が必要です。その判断を誤ってしまうと、せっかく「10時間炎天下の中で販売した」としても、実際に利益として残る額に”ホットコーヒー”と”アイスコーヒー”では大きな差が出てしまいます。当たり前ですが、「頑張って10時間経ちましたね!」なんてビジネスとしては評価にもつながりません。
マーケティングについては、座学で学ぶことも大事だと思うのですが、おそらくは、自分の中で”筋が奇麗に描けた”と心から納得できるまで、悩み続ける覚悟こそが必要な事なのではないかと思いました。顧客に商品・サービスが認知されてから、利益となって会社に落ちるまでの道筋を、責任を持って描こうともがき続けなればならない。
営業としてマーケティングをおろそかにしがちなので、自戒の念を込めて。