去年の今頃だった気がするんだけど、
「椅子を整える」
ことを習った。
デザイン的な感性を磨くには、目に入るもの全てを綺麗に整えておく必要があるから椅子は綺麗に並べなさい、ということだった。
なんだかやっと、最近これが習慣として身に付いたような気がする。バラバラと並べられていると気になるようになったのだ。ここまで1年。…あまりに長過ぎる(笑)
そして、椅子が気になり始めると、他の”整ってない”ことも気になり始めるようになった。(「整ってないって、山下さんの顔ですか?」と心で呟いた人は、その言葉をぐっと飲み込んでグーで思いっきり自分の顔を殴って欲しい。)
一般的に「ちっちゃなことが大切」といのはこういうことなんだろう。小さな一つ一つのチリツモが、未来の万里の長城の一欠片なのだ。