塩的な人間、味噌的な人間

山下さんの味はどんな味?

 

と聞かれたらなんて答えるだろう。最近ちょっと太り気味だし、暑いし、塩味だろうか。

 

 

最近ある方のスピーチを聞いて感動したことがあった。会場の空気もがっちり掴んで最高に盛り上がった。自分の味をとっても上手く生かしていて、恐らく結果もご本人が望んだところに着地していたのだろう。

 

 

「俺、味噌味的な人間だから、味噌っぽくいくわ」

 

 

と最初から自分の味を把握していたのかな。

 

 

興味心身に色々と聞いているうちに、その秘訣は、完成度のイメージが高いところにあって、登ってる間に「自分なりの方法を見つけるしかない」という状態に追い込まれたんじゃないだろうか、と思えてきた。

 

 

よく、「長所を伸ばせ」という言葉を聞く。でも自分の長所なんて正直分からない。そんなこと聞かれても、「髪を結うと恐ろしく不細工に見えることですかね」ぐらいにしか答えられない。

 

あれ?そもそも、長所じゃないし。

 

 

でも、”少しでも高く上ろう”と思って、オロナミンC的な馬鹿力を発揮することは、比較的誰にでも取り組みやすいんじゃないだろうか。月並みな言い方になっちゃうけど、

 

 

“自分の仕事にプライドをもつ”

 

 

ということなのかもしれない。

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